バレーボール情報

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ドライブのかかったスパイクの打ち方

明けましておめでとうございます

今年もぼちぼち更新していますのでよろしくお願いします。

今年から、バレーネタと写真のブログを別にすることにしました

ここは今までのバレーネタを継続して掲載します。

写真部ブログは以下のリンクへ掲載していきますので覗いてみて下さい。

kurucomex.hateblo.jp

今回は、先日リンクした動画のドライブ回転をまとめてみました

下の図をみてください。

動画の中でも出てきましたが、それをまとめてみました。

テレビで試合を見ているとボールを真下に打ち付ける力強いアタックを見掛けることがあります。身長が高くネットより手が遥か上に出せてブロックがないのであれば中心より上をミートし下に叩けば力強いアタックを打ちことができます。

初心者で、ボールは強いんだがアタックがネットにかかってしまう、オーバーしてしまうという経験はないでしょうか。力強いアタックを打ちたいため図の一番下中心より上を叩くになっていないでしょうか。これは非常にミスが出やすい打ち方です。

また図の例は全てボールの中心へ向かって力を加えてものです。

今度は下の図のように力を加える方向を中心からずらした場合はどうでしょう

ボールの中心より上に力が加わればドライブ回転、下に加われば逆回転となりボールは浮き上がってしまいます。ただしどちらの場合も飛び出す角度は中心に力が加わった時とほぼ同じです。

ボールの中心より少し下をミートしてもボールは真横に飛び出しそこから上に力が掛かるようなスイングをすればドライブ回転がかかるということです。

自分の打点に合わせてミートする位置を工夫しドライブ回転がかかるようにすればネットにかからず相手コートにドライブの効いたスパイクを打てるということです。

それではドライブをかけるにはどういうスングをすればいいんでしょうか

下の図をみてください。

ボールの中心より上に力を加えるためには、図のように肘を突き上げ手のひらが肘より下にすることが必要です。落ちてくるボールを下から受けるようにスイングしていきボールの中心より上に力が加わるようにスナップを効かせることが大事です。

必ずスイングの途中にこの肘の形を作ることが必要になってきます。

ここからスイングをしていくんですが、ここ親指が下になるように腕を内旋させていきます。

しっかり腰を回転させて体を使って打つことを意識し腕を内旋させてスナップを効かせます

打った後の形を見ると親指が下になるように内旋させているので肘が上に上がってきています。

これらの詳しいことについては、過去に掲載した「コントローの良い強いスパイク」「ドライブ回転をかける」の動画を観てください。