久しぶりにバレー技術についての話題を取り上げます。
スパイクの種類は大きく分けて3種類になると言われています。
①ストレートアームスイング
②ボウ&アロースイング
③サーキュラースイング
ストレートアームスイングは、真っ直ぐ腕を上げて、そのまま前に腕を振っていくスイングで体の捻りが入らないスイングで、初心者に多いスイングです。
ボウ&アロースイングは、バックスイングで体を捻って肘を後ろへ引いてから、体のひねり戻しを利用して打つスイングです。女子のバレー経験者に多いスイングです。
サーキュラースイングは、腕を回すように振るため体のひねり戻しと腕の回転で打つため威力のあるスパイクになります。上級者の男子に多いスイングです。
それぞれに特徴があるので、比較したいと思います。
・スパイクの威力
③>②>①
体の捻転と腕の回転を使うためサーキュラースイングが一番威力が出ますね
・ジャンプしてからボールを打つまでかかる時間
①>②>③
スイングが一番単純なストレートアームスイングが一番早く打つことができます。
・難易度
③>②>①
サーキュラーは、シャンプして打つまでに時間がかかる為、腕を速く降る必要があり筋力も必要になってきます。
特徴を踏まえると、威力もあり比較的打ちやすいボウ&アローが一番おすすめだと思います
Vリーグでも、女子はボウ&アロー、男子はサーキュラーをいう感じですよね
外国の女子は、サーキュラーで打つ人も多いですね、ブラジルのガビ選手とかが有名ですね
威力だけを考えればサーキュラーがいいんですが、スイングにかかる時間に注目して考えてみましょう。
よくネットにボールをかけてる人のスパイクを見ると最高打点から少し落ちてるところで打ってる人が多いような気がします。
自分は最高打点で打ってるつもりでも、前述のようにジャンプを始めて打つまでには時間がかかります。バックスイングをして打つまでの間にジャンプの頂点より落ちてしまってるということが多いような気がします。サーキュラーは打つまでに一番時間がかかるので筋力がないとスイングを速くすることができないので、打った時には頂点より落ちてしまうということです。ジャンプが高く対空時間が長ければいいんですが、みんながそうではないですからね
ネットによくかかる人は、ジャンプしながら打つくらいのイメージで打ってみて下さい。
それで、最高打点で打てるのかもしれませんよ。試してみてください。
ボウ&アロースイングの迫田選手
日本男子代表のスパイク練習 みんなサーキュラーですね
詳しくは、星名トレーニングスタジオさんの動画でどうぞ
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